ロクロ・手作り・板作り・型作りなどがあり、技術を要します。
ここではロクロ成形をご紹介します。 写真は細口一輪の製作をしています。まず、ロクロの上に粘土を置いて粘土を広げます。 次に筒状に粘土を引き上げて、続いて胴体の部分を作り、次に口になる部分を製作します。 熟練していくと同じ型の物が出来るようになります。

ロクロで製作された作品は、半乾き状態になるまで乾燥させます。 乾燥の早い時期には、室(ムロ・外気を遮断する為に物を入れる所)に入れて、ゆっくり乾燥させます。


半乾きの作品をカンナを使って高台を削り出します。 ここで作品の形を整えます。削ったあと、陶印(窯印)を入れます。


陰干しで作品を自然乾燥させます。大きな作品(壷・大鉢・大皿)は、注意深く、徐々に乾燥させる事が必要です。 ここで製作時より約1割の収縮があります。

  
備前焼の窯は、穴窯・大窯・登り窯などがあります。 その中でも、現在最もたくさん使われている窯は、登り窯です。 いよいよ出来上がった作品を登り窯に窯詰めします。窯の中に棚を組んで、小さい作品・大きい作品など、取りたい焼けを考えて、置いたり・重ねたりして10人で3日間くらいかけて詰めます。 一窯で約4000〜5000点の作品が、備州窯の窯に入っています。 窯詰め後は、焚き口だけ残して、すべて耐火煉瓦で蓋をします。


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